企業価値評価/事業価値評価

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Capital Asset Pricing Model(CAPM):資本資産評価モデル

自己資本コストの算定にあたり、一般的によく使用されるのがCAPMと呼ばれる方式で、算式は以下の通りです。


  Re  =  Rf+Σ(Rm−Rf)×β
  Rf  =  Risk Free Rate
  Σ(Rm−Rf)  =  Market Risk Premium
  β  =  ベータ値

 

拡張CAPM
上記の公式によるCAPMは、通常公開している会社の割引率として考えられています。このため、評価対象会社が非公開企業である場合には、公開企業のようにある程度規模のある会社と比較して事業リスクが高く、また株式の流動性が低いと考えられるため、小規模リスクプレミアムや非流動性リスクプレミアムとして通常1%〜6%を上乗せした拡張CAPMを自己資本コストとすることがあります。
  Re  =  Rf+Σ(Rm−Rf)×β+SCP*
  SCP*  =  Small Capital Risk Premium(小規模リスクプレミアム)

 

※厳密に言うと、小規模リスクプレミアムと非流動性リスクプレミアムは別のものですが、非公開企業の場合には公開企業のリスクと比較して一般的にリスクが高いと考えられることから、これらのリスクを考慮した上で、一般的に1%〜6%の範囲でReに加算することが望まれます。また、これとは別に企業特有のリスクプレミアム(アンシステマティック)を加算した拡張CAPMという考え方もあります。
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